お医者さんから痩せんさいと言われたら 1

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こんにちは、ラウの藤田真由美です。
ブログをご覧になって頂きありがとうございます。

病院に行って、お医者さんに痩せんさいと言われたら、ショックですよね。
肥満は万病のもと。太っててもええことない。
そんな事知っとるわ….😭
体重が増えてきて、ダイエットしようと思ってたのに………😭
改めて言われたら、ショック!!

20代の頃より10Kg以上増える人も多いようです。
BMI(体格指数)が25以上を肥満とするのが一般的、特にBMIが30を超えると要注意です。
日本肥満学会の判定基準BMI値判定
18.5未満低体重(痩せ型) 
18.5〜25未満普通体重
25〜30未満肥満(1度)
30〜35未満肥満(2度)
35〜40未満肥満(3度)
40以上肥満(4度)

肥満の原因は、遺伝からが3割、環境からが7割。
環境は、食べ過ぎと運動不足。
消費する以上に食べるから太る。

健康診断や通院している病院で痩せんさいと言われてもほったらかしにしてる人が多い!
太ってるけど健康って言う人もいるけどずっと続かない、肥満は体にさまざまな支障を出し病気を招きます。
整形外科的にも内科的にも、体にダメージがあります。
整形外科的には、肥満による変形性膝関節症や変形性股関節症が増えています。

◆変形性膝関節症
50〜60代になって膝が痛む場合は、変形性膝関節症の可能性が高いです。主な原因は、加齢、肥満、O脚で中高年の女性に多いです。軟骨の劣化は早ければ40代で、男性より女性の方が骨が弱い。体重が10kg増えると膝への負担は30kg増えるので、肥満はリスクを高めます。
肥満の場合は、筋力トレーニングと食事の見直し。ただし過度な食事量の減少は、筋肉も落ちてしまうので適正量の食事と運動で健康的に減量しましょう。

◆変形性股関節症
最近は、肥満が原因で変形性股関節症になる人が増えています。特に、BMIが30以上の人は、要注意です。
女性は筋力が弱いことや、女性ホルモンの影響で骨量が減るので60代以降の女性に発症が多いです。
痛くなるのは股関節とは限らず、太ももや膝が痛くなり病院に行くケースもあります。
肥満の場合は、股関節への負担が少ない水中ウォーキングなどの運動や食事内容の見直しの減量指導も行われます。ただし、骨量が減って骨粗鬆症になったり、筋肉が落ちては逆効果なので無理なダイエットはダメです。

元気でいる事が人生を楽しむために重要です。
次回お医者さんに痩せんさいと言われたら 2に続きます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。