足のむくみ放っておくと!?

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こんにちは、ラウの藤田真由美です。
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新型コロナの感染拡大で生活が変わり今までむくみを感じなかった人まで足がむくむようになり、そういう人が増えています。立ち仕事やデスクワークの人を悩ませる足のむくみ、放っておいて大丈夫でしょうか?

足のむくみを放っておくと歩きにくい、足がだるい、足が重く感じる、疲れやすくなったりします。むくんでいるということは、余分な水分や老廃物がたまっている状態です。たまった水分や老廃物は血管やリンパ管を圧迫してますます血液やリンパ液の流れを悪くする悪循環になります。この悪循環で余分な水分や老廃物が蓄積されていくのです。蓄積された余分な水分や老廃物は、脂肪細胞に吸収されます。そして脂肪細胞が大きくなり脂肪を溜め込んでしまうと皮膚がボコボコになります。この状態がセルライトです。むくみは、脂肪細胞の栄養源(余分な水分や老廃物)となり、脂肪(セルライト)をためやすくなることがあります。脂肪がたまると脂肪で圧迫された血液の流れは悪くなります。脂肪は1度冷えると温まりにくいので、脂肪がたまると冷えにつながりむくみの原因になります。

体が冷えていたり、同じ姿勢で長時間過ごすと血流が悪くなり誰でもむくみやすくなります。立ち仕事やデスクワークで、夕方になると靴下のあとがつく、靴がきつくなる、ふくらはぎがパンパンになったりしますが、次の日の朝には足が軽くなり元に戻っていれば心配はありません。ずっと同じ姿勢にならないようにこまめに動いたり、冷えないように工夫すればむくみにくくなります。湯船に浸かるなどの生活習慣や塩分摂取、アルコール摂取などの食生活の見直しもむくみに解消になります。

すぐに病院に行くべき危険なむくみがあります。
*急にむくんだ
今までむくまなかった人が、突然むくみを感じた時は、体で何らかの異常が起きてるサインです。飛行機などに長時間乗って足がむくんだ場合は、エコノミー症候群が疑われます。足の静脈にできた血栓が肺や脳などの血管に詰まると命に関わる場合もあります。薬の副作用でむくみを感じる場合もあります。
*足のむくみが左右で違う
下肢静脈瘤、エコノミー症候群、リンパ浮腫が疑われます。
*むくみ以外の症状も併発している
むくみ以外に、体重増加、常にだるさや眠気を感じる、寒がりになる、汗をかきにくくなるなどの症状がある場合は、甲状腺機能の低下が疑われます。足だけでなく、全身のむくみ特に顔のむくみが目立ちます。
以上の場合は、病気が隠れていることもあるので注意が必要です。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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